鵜川の菅原神社で行われる、当屋制による古風な新嘗祭の一つ。
鵜川地区の6つの町内が交代で当番となり、男子のみで造った直径1.2mの大鏡餅2枚、丸型小餅50~60個、とうし餅16枚を神前に供し、明年度大鏡餅を造るべき当番のものを陪賓としてもてなします。
この時、陪賓たちは鏡餅やお膳の餅などについてさまざまな難くせをつけ(いどる)争い、これに対して当番はいろいろ弁解するが、容易に治まらないので神主が仲裁に入って話が治まる珍しい神事です。
いどりと弁明はユーモラスで、見る人たちの笑いを誘います。石川県の無形民俗文化財に指定されています。